今回は、いよいよ糸目つけです。
4間凧の糸は、太さ2.5mmの魚網用の糸、2間凧の糸は、太さ1.5mmのカイト用の糸を
用います。糸の重さが影響しますので、本数、強度等のバランスを考慮します。
因みに4間凧には、56本の糸目を付けました。
(骨組みの竹について)
材料の竹は「女竹(めだけ)」を用います。1、2月の寒い時期に切ってきます。
暖かくなると、竹が水を吸い上げ、竹に虫が入り易くなってしまうとのことです。
強度等を考え、5年ものの竹を用いるそうです。
糸が長くカメラに入りきらないため、パノラマ写真を撮影しました。(ブログのサイズ制限で写真が小さいです。)
糸のまとめ方が独特だったので動画を撮影しました。
本日の作業は、午後3時ごろに終了しました。次回の大凧製作は3月21日(月)に行われます。どなたでも見学できるので興味のある方は寒川広域リサイクルセンターまで足を運んでみてはいかがでしょうか。