3月9日(土) 早春のさむかわ
中原道(中原街道)町史講座&史跡ウォークを開催しました。
参加者40余名は、9時15分に
寒川町商工会に集合し、
商工会会議室で町内を通る旧中原道について、約1時間、
寒川文書館の講師からレクチャーを受けたあと
寒川文書館の展示コーナー「さむかわの道」をみて、
ウォーキングの準備体操をして、中原道および沿道の史跡めぐりに出発しました。
旧中原道とJR相模線のクロス個所をみてから、
一之宮緑道(旧国鉄相模線支線跡地。線路が残っています。)を歩き
一之宮緑道の終点:八角広場(かっての相模線西寒川駅)に至り、
文化財学習センターで、町内岡田地区で出土した釣手土器(町重要文化財)などを展示した
岡田遺跡展と、本日のコースに入っている大(応)神塚古墳の周辺古墳の横穴式石室そっくりそのままのレプリカを見学しました。
梶原景時館跡と
伝梶原七士の墓に立ち寄り、
南部文化福祉会館で昼食後、
分岐点、景観寺(左写真)から、
十三塚を経て、
大蔵、長柄門のある旧宅を目印に江戸に向かって北上しました。
寒川町内を通る中原道には2説のルートがあり、その分岐点で説明を受けた後、
現在も残っている貴重な旧中原道(徳川家康が通ったと伝えられる道)を寒川駅へ向かって歩きました。
途中、大(応)神塚古墳へ立ち寄り、
午後2時半過ぎ、寒川駅前公園に到着し、解散となりました。
[ウォーキングコース]
本日歩いたコースは
寒川町観光協会ホームページ「寒川Now」を参照ください。