寒川町観光協会ブログ

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第21回寒川写真コンクール表彰式

第21回寒川写真コンクールの表彰式が平成23年12月8日(木)寒川町町民センター視聴覚室で執り行われました。
当日は雨にも関わらず、入賞者の皆さんや来賓の方々多数に参加して頂きました。
入賞者名、作品は寒川町観光協会のホームページをご覧ください。

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入賞作品展示


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作品をご覧になるご来場者


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表彰式


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祝辞を述べられるご来賓




各部門の特選、準特選に選ばれた作品に対する審査講評は次の通りです。
審査・講評者 : 伊奈 喜久雄様

<観光の部>
[特選] 「祝いの舞」 古郡 和敏様

五穀豊穣を記念する正月獅子舞町内めぐりが行われ、寒川神社では多くの参拝客が見物しています。行事自体は恒例ですが、この作品は非常に斬新な視点の画面構成になっています。カメラアングルを下げて、獅子舞の動きに合わせて良いタイミングでシャッターが切られています。迫力十分です。お囃子連中との組み合わせ方も考慮されており、その場の盛り上がりが感じられます。事前に頭の中で画面構成を組み立てていたというより、その場の状況を的確に観察して良い写真テクニックに結びつけた結果でしょう。

[準特選] 「秋の吉日」 杉崎 信行様
11月23日、勤労感謝の祝日は寒川神社では新嘗祭の神事が行われます。一方この良い日には七五三の祝いを行うファミリーの姿もたくさん見られます。この作品は神社の社頭と境内に飾られた菊の花、カメラを向けられている7歳のお譲ちゃんという三つの素材が画面内に上手く配置されるよう、カメラポジションとカメラアングルが緻密に選ばれています。何かを強く主張する作品というより、秋空の元で長閑に時が進んで行く、お譲ちゃんの将来に幸いあれ、そんなようにイメージが広がってゆきます。

<一般の部>
[特選] 「虹の上のマイホーム」 清本 敏胤様

まことに見事な造形がそこにあります。作品を作るための素材の選択と発見、それの料理の仕方が上手く連動しています。先ず素材は蜘蛛の巣です。これはフォトジェニックなものですが、それだけでは物足りません。光線状態を選んで味付け、つまり虹の発生があり、画題にある’虹のマイホーム’に到達します。この光線状態ですと背景が黒くつぶれるでしょうが、それも良い結果に結びついています。写真テクニックとして、これだけの接写を行うと確実なピントがなかなか得られません。その点もキッチリ解決してあります。

[準特選] 「はたちの笑顔」 吉田 勝昌様
正月の江の島東浜海岸、そこでは新成人を祝う寒中神輿練成大会が行われます。画面に写っている神輿はそれに出場するのでしょうか。そこにははち切れそうな若さを発している二十歳(はたち)の女性の表情があります。本当にいい笑顔を捉えてあります。ベストショットですね。画面構成上の脇役として、右側に男性の顔が入れてあります。スナップショットでは、周囲の環境を入れるか主役に絞るかはケースバイケースですが、この作品のように表情に力のある場合は周囲を無視してイメージを広げた方が良いでしょう。

<町の木・花・鳥の部>
[特選] 「ユリカモメと共存」 長田 秀和様

写真作品の製作にはどんな対象であれそれなりの苦労がありますが、特に町の鳥ダイサギを撮るのは大変でしょう。鳥が居たとしてもそれがどんな状況になっているのか、偶然に頼ることになります。この作品では’ユリカモメと共存’という面白い様子を撮ることができました。その中で主役のダイサギが優美に飛翔する姿を、グッドシャッターチャンスでキャッチしてあります。また、構図的にもバランス感覚が発揮されています。

[準特選] 「競演」 古郡 和敏様
町の花’水仙’の後ろで咲いているのは桜花でしょうか。本当に見事な競演ですね。撮影手法として先ずカメラアングルを下げて水仙の花数輪に迫り、次に絞りをコントロールして背景の花のボケを小さくして両者の調和が計られています。この部は対象がはっきり決まっていますが、それを使って如何に作品性を高めるかが問われます。この作品は良い答えを出しています。
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by samukawa-ssas | 2011-12-09 15:57 | イベント | Comments(0)